top of page
Anchor 1

​雨リリックビデオ公開!

古来より、人は「貴方に逢えない想い」を、雨に託して詠んできた。本作に於いても、コロナ禍におけるステイホーム生活で、蓄積された、溢れんばかりの「貴方に逢はまほし想ひ」が、雨に託して歌い上げられている。文語体で綴られた歌詞には、様々な雨(五月雨、驟雨、時雨、白雨、氷雨、涙雨など)が詠まれるが、これらはサウンドとしても再現されていることにも注目してほしい。70~80sのオールドスクールヒップホップを、90sギターロックのテイストを加え解釈され、それらが、ザ・グルーミーズが元来持つ、ロカビリーを始めとした旧き良きルーツミュージックのタイム感と「異色」に絡み合いながら、この豪快なサウンドは完成した。そんなサウンドの中で、歌詞で綴られた(あるいはそれ以上の)様々な雨は、緻密に再現され、本作に落とし込まれている。コロナ禍で誰もが抱いたであろう、諦観/絶望と、それに抗おうとする「人間としての希望」(あるいは尊厳)が鬩ぎ合う「歯痒い気持ち」に、優しく寄り添う、粗削りなサウンドを、爆音で聴いていただきたい。

最新シングル
panta rhei

Morden Rock × 古代ギリシア哲学。 昨日の俺はもういない。 ただ、今日の俺がいるだけだ。 多分、これこそが俺たちの生きる意味だろう- 古代ギリシアの哲学者ヘラクレイトスは、我々の生きる意味を、万物流転(パンタ・レイ)と説明した。 80Sポップスを意識したシンセアルペジオで彩られるサウンドに、危うい轟音ギターロックが響く。 古代ギリシアから受け継がれる普遍のテーマ「世界の無意義性への抵抗」を歌い上げる。

​ライブ情報

Sorry, We have no gig now.
coming soon

bottom of page